横浜 紅葉ロケーション撮影

季節外れの暑い日もありますが、秋を感じる今日この頃紅葉ロケーション撮影が気になる時期です。

今回は横浜近郊で紅葉撮影が美しいスポットをご紹介致します。

◆三渓園

横浜で有名な和風庭園と言えば【三渓園】です。

三渓園は1906年に生糸貿易で財を築いた、原 三溪という実業家が無料開園しました。

東京ドーム4個分もある広大な庭園内には、京都や鎌倉などから移築された歴史的建造物が17棟あり、

その内重要文化財に指定されている建物は10棟、横浜市の指定有形文化財は3棟あります。

臨春閣は1649年に建築された徳川家の別荘と言われています。

横浜の紅葉の名所でもある三渓園には、もみじやイチョウなど赤や黄色に美しく紅葉する木が多く、

歴史的な和風建築と紅葉を背景に和装での前撮り撮影ができます。

紅葉の時期におすすめの撮影ポイントは【月華殿】と呼ばれる場所。

1603年に京都の伏見城内に徳川家康が建てたと言われており、庭の紅葉と趣があります。

三渓園を象徴する旧燈明寺三重塔や、大池にかかる橋など撮影できます。

■三渓園

住所:神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1


◆山下公園

山下公園からは横浜ベイブリッジや大型客船など港を行き交う船などの眺望と

公園内にあるバラ園では毎年春と秋に美しい花を背景に撮影できます。

また太陽の光にキラキラと輝く噴水も綺麗。

しかし、紅葉シーズンの撮影では海側ではなく反対側の山下公園通りでの撮影がおすすめです。

山下公園の通りにはイチョウ並木があり、晩秋になると歩道は黄色い絨毯を敷き詰めたようになります。

ポーリン橋と呼ばれる人形の家に向かう橋はS字になっており、黄色く色づいたイチョウの葉を間近にした撮影が可能です。

■山下公園

住所:神奈川県横浜市中区山下町279


◆金沢山称名寺

称名寺は鎌倉時代に北条氏の一族である北条実時がここに阿弥陀堂を建てたのが始まり、

その後、庭園や伽藍の整備は鎌倉時代の発展とともに盛んに行われました。

しかし、鎌倉幕府が滅亡し北条一族も滅び庭園の整備は衰退しました。

現存する建物は江戸時代になり大規模な復興をした際に建てられました。

阿字池にかかる朱塗りの半橋と平橋、池の周りの紅葉した木々が美しい浄土庭園になっています。

樹齢800年を超えるイチョウの古木などがあり、イチョウの葉が池の周りを黄色い絨毯のよう。

朱塗りの橋の前で和装前撮り撮影などがおすすめです。

◆称名寺

住所:神奈川県横浜市金沢区金沢町212

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